こんにちは、リュートです。
「美女と結婚したい!」という思いは、男なら誰しもあるはず。
もちろん僕もそうです。
結婚するなら、美女がいい。
それも優しくて、自分に尽くしてくれる子。
でも、「ホントにそんな子と結婚できるのかな?」という不安も同時にありました。
今日の記事は「幸せそうに見えてる人たちは意外と裏で絶望しまくってる」というお話しです。
独身時代の目標
独身時代のぼくの目標は「美人な彼女を作ること」。
学生時代はそこそこモテたし、「オレならきっといける!」と自信に満ちあふれていました。
しかし、社会人1−2年目のぼくは
・手取り15万
・仕事は全然できない
・自己中的な考え
・行動力も思考力もない
というダメダメっぷり。
女の子とデートにいってもLINEブロックされてしまう。
「美人な彼女を作るなんて、ムリだな・・。しばらく彼女を作るのはあきらめよう。」
という感じで、「恋愛あきらめモード」に入ってしまいました。
腹をくくったら潮目が変わった
社会人1年目のときです。
マイクロソフトの営業部長やmixiの子会社の社長も務めていたバリバリ優秀な社長に、
ぼくのダメダメっぷりを見かねて、文字通り死ぬほど叱られました。
「やる気ないんなら、もう名古屋に帰ったら?」
と、ドラマでしか聞いたことのないフレーズを、哀れみと怒りが入り混じった口調でいわれたのです。
長い剣でゆっくりと心臓の奥まで突き刺されたような、冷たくも鈍い痛みを感じました。
(当時はビビリちらかしましたが、いまでこそ感謝しかありません)
その社長に「立派なビジネスマンになりたいので、死ぬ気で働きます!」と宣言してからは、すぐには変わらなかったんですが、じょじょにマインドが変わっていったのです。
当時の仕事は、企業のSNSマーケティングのコンサルでした。
「SNSを通じて店舗の売上を上げる」がコンサルとしてのミッションでした。
前までは
「コンサルで売上が上がらなくとも、クライアント次第のことも多いから仕方ないな」
というスタンスだったんですが、
社会人3年目になってからは
「クライアントの売上が上がるかはコンサル次第。なにがなんでも売上をあげてやる!」
という変わりっぷり。
日常生活を「仕事」に全振りするようになりました。
マッチングアプリでモテモテに
それからは仕事も自分磨きも、成長につながることは何でもやった。
会社にとって大事な仕事を任されることも増え、社内でのポジションも上がってきたので、心の余裕がでてきた。
というわけで、マッチングアプリを始めることに。
最初はなかなかマッチしなかった。けど、仕事で培ったPDCAブン回し力を活かし、おもしろいくらいにマッチが増えてきた。
そのマッチングアプリには会員のランクがあり、「ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→VIP」みたいな順番で、最終的に最上位の「VIP」になりました。
そのおかげで、マッチングアプリ上でモテモテになりました。
その時の様子がこちら。
毎日10人以上の女の子からいいねがくる。
カワイイ女の子からもくるわくるわ。
デートにいく女の子は選びたい放題。
まさに入れ食い状態でした。
女子大生の彼女ができた
そして、橋本環奈似の女子大生の彼女ができました。
その子は中学〜大学まで、彼氏がいない期間がずっと途絶えないほど、モテる子です。
ここまでカワイイ子と付き合うのは、生まれて初めて。
幸福は絶頂でした。
しかし、彼女とは1年半ほど付き合い、結婚を前提に同棲までしたものの、最終的にはフラレてしまいました。
「ステキな女の子に見合う男になるしかない」と痛感した話
フラれた理由は「男として頼りない」でした。
彼女はぼくと付き合った1年後、日本を代表するメガ企業に就職しました。
(年間5兆円の売上の会社です)
彼女は超優秀だったので、社長の側近の部署です。
彼女の周りには、年収2000万級の優秀な社員がゴロゴロいます。
そんな優秀な男たちとぼくが比較されたら、勝てるわけがありません。
メジャーリーガーと少年野球くらいのレベル差です。
フラれた原因が「優秀な男たちよりも自分が劣ってること」だとわかったとき、言葉でいい表せないほど絶望しました。
これまでのことを、走馬灯のように思い出した。
学生時代に死ぬほど遊びまくって、社会に出ないとヤバい危機感を感じた。
名古屋から東京に出て、仕事ができなさすぎて社長に死ぬほど叱られ、
心を入れ替えて、生活のすべてを仕事に捧げた。
何回もの挫折を乗り越えて、ようやく女の子に相手されるようになった。
天使のようにカワイイ子と、結婚を前提に同棲までした。
魂を削って積み上げた3年の努力がついに報われたと思ったら、ぜんぶ一瞬で崩壊した。
現実を受け入れることのキビシさ
フラれた直後は絶望していました。
なにに対して絶望していたかというと、
「自分が”男としてのレベルが低い”から、フラれた」
このキビシイ現実を受け入れられなかった。
いや、受け入れたくなかった。
現実を受け入れることがこんなにツライなんて、生まれて初めて知ったんです。
「なにも悪いことをしてないのに、なんでこんなにツライ思いをしないといけないんだろう?」
理不尽な思いでいっぱいだった。
けど、そう思ったところで状況は何も変わらない。
前を向いて進み続けるしかない。
止まったら、負けだ。
絶望の淵でぼくがとった行動は、絶望を怒りに変え、怒りをエネルギーに変えた。
「いまに見てろよ。オマエが死ぬほど後悔するくらいイイ男に、絶対になってやる。」
ありがちだししょうもないけど、あの時はそう思うのがベストだと思った。
いまでも正しかったと思ってる。
今回はここまで。
少し長くなったので、一旦ここまで。
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